九州ふっこう応援割はいつから?熊本・鹿児島6割引 子連れ家族はいくら安くなる?
県別の状況(9/28時点)。じゃらん・楽天の枠は6県とも初日でほぼ終了。今は宿の直接予約・旅行会社の第2ラウンドです。
- じゃらん・楽天:9/15開始、初日で予算上限。再開の告知なし
- 宿の公式サイト直販:宿ごとに順次開始中(第2ルート)
- 対象:10/1〜12/25泊
- じゃらん・楽天の先行分:完売
- 宿の直接予約:9/28〜(予約後にSTAYNAVIでクーポン取得。12/26チェックアウトまで)
- 他OTA・旅行会社:9/30〜
- じゃらん・楽天:9/24開始、ほぼ終了(初日は夜まで残っていた宿もあり。うちは20時に予約できました)
- 旅行会社:10/2〜、宿の直接予約:10月上旬〜
- 対象:10/1〜12/25泊
- じゃらん・楽天:9/25開始、初日で販売終了
- 宿・旅行会社:9/28〜順次
- 県民も利用可。対象:10/1〜12/25泊
- 楽天・じゃらん・Yahoo!・一休:9/25開始、初日で販売終了
- 旅行会社:10/9〜、宿の直接予約:10/16〜(開始日以降の宿泊が対象)
- 対象:10/1〜12/25泊
- 9/24正午〜順次開始。県公式では宿直接「受付中」、OTA「順次公開中」、旅行会社「準備中」
- じゃらん・楽天は遅れ気味。宿の直接予約が現実的
- 対象:10/1〜12/15泊(他県より10日短い)
- 国の応援割:予約開始日は未発表。10月中旬〜2027/2/28泊の予定(12/26〜1/3除く)
- 7県で唯一、年明けも使える見込み
- 県独自「かごしま観光応援割」(10/13泊まで)は受付終了の事業者が増加中

「シルバーウィーク、九州に行きたかったんだけど…地震のあとって大丈夫?あと九州応援割ってやつ、うちも使えるの?」
そう思っている方も多いと思います。
気持ち、めちゃくちゃわかります。ニュースでは「九州応援割」という言葉だけが先に出ていて、何を信じていいのかわからない。
この手の制度は「発表を待ってから調べ始めると先着順で終わっている」ことがよくあります。
【結論】公式発表は8月28日、9月28日更新
6県で予約開始済み。じゃらん・楽天の枠はどの県も初日でほぼ終了。今は宿の直接予約・旅行会社の第2ラウンド(長崎9/28、宮崎9/28、佐賀10/2、大分10/9)。
熊本・鹿児島は6割引、他5県は5割引。10月1日〜12月25日の宿泊分が対象(福岡は12/15まで)。上限は1人1泊2万円。鹿児島の国の分は10月中旬〜2月末予定で未発表。
→宿が決まってない人はここから

「じゃらん・楽天の枠は6県とも初日でほぼ消えました。でも終わりじゃない。宿の直接予約と旅行会社の枠がここから順番に開きます。うちも佐賀は初日の夜20時に取れたので、あきらめずに候補の宿の公式サイトを見に行ってください」
①10/1〜12/25の宿泊分が対象(福岡は12/15まで。年末年始12/26〜1/3は対象外)
②熊本・鹿児島6割引、福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎5割引。上限は1人1泊2万円
③じゃらん・楽天の枠は6県とも初日でほぼ終了。宿の直接予約・旅行会社は長崎・宮崎9/28、佐賀10/2、大分10/9から順次。鹿児島は10月中旬予定(2月末まで)
・九州応援割で「決まっていること/決まっていないこと」
・過去2回の復興割から読む、割引率と対象県の予測
・子連れ4人家族で実際にいくら安くなるかの試算
・じゃらん・楽天クーポンとの併用と「三重取り」の考え方
・発表当日に慌てないための準備リスト(県別おすすめ宿つき)
九州応援割とは?
30秒でわかる基本
2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震で、九州の観光業は大きな打撃を受けました。
熊本県のまとめでは、地震にともなう観光のキャンセル額は27億円にのぼるとされています
(KKT熊本県民テレビ 2026年8月21日報道)。
これを受けて政府は8月27日に支援パッケージを決定し、翌28日、金子国土交通相が「九州ふっこう応援割」を10月から始めると発表しました(共同通信 2026年8月28日報道)。
決まっていること/決まっていないこと
| 決まっていること(観光庁公式) | 決まっていないこと |
|---|---|
| 対象は九州7県、10月1日以降の宿泊分 | 対象となる県 |
| 宿泊代金・団体旅行代金の一部を公費で補助する仕組み | 割引率・上限額 |
| 支援パッケージは8月末(28日ごろ)に決定見込み | じゃらん・楽天などOTAごとのクーポン併用条件 |
| 自民党内から「シルバーウィーク前に」という声 | 正式名称(現時点では仮称) |
つまり、「どこで・何割・上限いくら」は確定。残るは「いつ予約できるか(各県の予約開始日)」とOTAごとの運用です。ここが今の正確な状況です。
制度が決まって予約できるまでの流れ

北陸応援割のときも同じ流れでした。
観光庁「九州ふっこう応援割」公式ページ(2026年9月18日更新)/共同通信(2026年8月28日報道)/RKK熊本放送・KKT熊本県民テレビ(2026年8月21日報道)/確認日 2026年9月24日
前例から読む
「割引率」と「対象県」
ここからが本題。「決まっていない」で終わるとAさんに怒られるので、過去2回の復興割から予測します。
2016年 九州ふっこう割
(前回の熊本地震)
2016年の熊本地震のあと、観光庁の交付金で九州7県を対象に実施されたのが「九州ふっこう割」です。正式名称は「九州観光支援のための割引付旅行プラン助成制度」。約180億円の予算で、2016年7月〜12月末に実施されました。
- 熊本県・大分県:7〜9月は最大70%割引、10〜12月は最大50%割引
- その他5県(福岡・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島):7〜9月は最大50%割引、10〜12月はそれより低く設定
2024年 北陸応援割(能登半島地震)
直近の前例が北陸応援割です。石川・富山・福井・新潟の4県で実施され、じゃらんでの条件はこうでした。
- 宿泊代金50%割引、1人1泊あたり上限2万円
- 子ども・幼児も1名として割引適用
- クーポン獲得は不要。支払情報入力画面で「利用する」にチェックするだけ
- じゃらんパック(交通+宿泊)は対象外、宿泊のみ
- チェックイン時に旅行者全員の本人確認書類の提示が必要
- 先着順。予算上限に達したら予告なく受付停止
- 受付開始日より前の既存予約は対象外

予測の答え合わせ(8/28発表)
【答え合わせ】予測どおり「九州7県が対象・2段階設計」でした。ただし6割側に入ったのは大分ではなく鹿児島。桜島や霧島の温泉宿が6割引の対象です。
- 割引率:熊本・鹿児島6割、他5県5割で確定。「50%が軸+被災県は上乗せ」の予測はほぼ的中でした
- 上限:まだ未発表。北陸並みの「1人1泊2万円前後」なら、九州の宿泊単価ではほぼ上限に届かない=割引率がそのまま効く
- 時期:10月開始で確定。10月1日以降の宿泊分が対象で、シルバーウィーク(9/19〜23)は対象外でした
※これは前例からの予測です。確定次第この記事を更新します。
観光庁(九州ふっこう割・北陸応援割の制度資料)/じゃらんnet 北陸応援割特設ページ(2024年)/イミダス「九州ふっこう割」
確認日 2026年8月26日
子連れ4人家族でいくら安くなる?【試算】
確定した割引率(熊本・鹿児島6割・他5県5割)で試算しました。上限額は未発表なので、上限に達しない前提の数字です。

宿泊代別の実質負担早見表
| 家族4人の宿泊代 | 5割引の県 | 6割引(熊本・鹿児島) |
|---|---|---|
| 30,000円 | 実質 15,000円 | 実質 12,000円 |
| 50,000円 | 実質 25,000円 | 実質 20,000円 |
| 80,000円 | 実質 40,000円 | 実質 32,000円 |
| 100,000円 | 実質 50,000円 | 実質 40,000円 |
ポイントは「子どもも1名としてカウント」という前例です。
大人2人なら上限は2人分ですが、子連れ4人なら上限も4人分。
九州の家族向けの宿は1泊5〜8万円帯が多いので、割引率がそのまま効く帯です。
子連れほど得をする制度と言っていいと思います。

たとえば家族4人・1泊8万円の温泉宿なら、熊本・鹿児島では3万2千円で泊まれる計算です。普段は手が出にくい部屋食プランや露天風呂付き客室が、一気に現実的な価格になります。
じゃらん・楽天のクーポンと併用できる?
Aさんの2つめの質問がこれでした。
「じゃらんのクーポン持ってるんだけど、応援割と一緒に使える?」
九州応援割については未確定ですが、北陸応援割のときは併用OKでした。
OTA別の併用条件
(北陸応援割のときの実績)
| 予約サイト | 応援割との併用 | ポイント |
|---|---|---|
| じゃらん | 通常クーポン・特別クーポンと併用可 | 獲得不要・自動表示。パック商品は対象外 |
| 楽天トラベル | クーポン併用可+楽天ポイント付与 | スーパーSALE期間と重なれば強い |
| JTB | 対象商品あり | 交通+宿泊のパッケージ派向け |
| 一休.com | 会員ステージのポイント特典が上乗せ | 最大5%相当の追加割引(即時利用時) |

「三重取り」の考え方
(同じサイトの中で重ねる)
ここで大事なのが、割引は「同じ予約サイトの中」でしか重ねられないということ。じゃらんのクーポンと楽天のスーパーSALEを一緒に使う、みたいなことはできません。
- じゃらんで予約するなら
①応援割 + ②じゃらんクーポン + ③Pontaポイント - 楽天トラベルで予約するなら
①応援割 + ②楽天クーポン + ③スーパーSALE・楽天ポイント - JTBで予約するなら
①応援割 + ②JTBクーポン + ③JTBトラベルポイント(飛行機・新幹線とセットで組めるのが強み)
だから準備のコツは、「どのサイトで予約するか」を先に決めておくこと。普段じゃらんのクーポンを集めている人はじゃらん、楽天経済圏の人は楽天トラベル(SALEと重なれば強い)、というふうに自分の”ホーム”を1つ決めておくと、発表当日に迷いません。
じゃらんnet 北陸応援割特設ページ/一休.com 北陸応援割案内(2024年)/確認日 2026年8月26日
発表当日に慌てないための準備
北陸応援割は、県によっては受付開始から数日で予算上限に達しました。九州応援割も先着順になる可能性が高い。発表を待ってから宿を探し始めると間に合いません。今できることを5つ。
今日やっておくこと
- じゃらん・楽天トラベルのログイン確認(パスワード忘れが一番多い失敗)
- 行き先候補を県別に2〜3宿ピックアップ(下の県別記事を参考に)
- 家族全員分の本人確認書類を用意(前例ではチェックイン時に必要)
- 今ある10月以降の予約は動かさない(受付開始前の予約は対象外の前例あり。各県の発表後にキャンセル→取り直しが可能か、宿のキャンセル規定を確認)
- この記事をブックマーク(各県の発表が出たら更新します)
県別・子連れで実際に泊まった宿
応援割の対象になりそうな九州各県で、僕が家族で実際に泊まって記事にした宿をまとめています。「応援割が出たらここ」を先に決めておくと、当日が楽です。
【熊本(6割引)】

【大分(5割引)】

【鹿児島(6割引)】

【宮崎(5割引)】

【長崎(5割引)】

いつ行く?狙い目は10月・11月の連休
シルバーウィーク(9/19〜23)の宿泊は応援割の対象外でした。対象は10月1日以降の宿泊分。
ただし鹿児島県は、国の応援割とは別に県独自の「かごしま観光応援割」を実施中です(最大6割引、10/13宿泊分まで。予算がなくなり次第終了)。鹿児島の国の応援割は10月中旬開始の見込みなので、それまでに鹿児島へ行くならこちらを確認してみてください。

割引の対象は10月1日以降の宿泊分。予約はすでに6県で始まっているか開始日が確定しています(鹿児島は10月中旬予定)。熊本・長崎のように初日で予算上限に達したサイトもあるので、10月の連休を狙うなら受付開始と同時に動くのが基本です。
- 10/10(土)〜12(月・祝)の3連休:割引開始直後の最初の連休。争奪戦になるので受付開始日に即予約
- 11/21(土)〜23(月・祝)の連休:紅葉×温泉のベストシーズン。霧島や黒川はこの時期が最高です
連休が取れなくても、そもそも宿泊代が安い平日・日曜泊×5〜6割引で最安を狙えます。秋の九州は確実に安くなるので、シルバーウィークに使えなくても大丈夫です。
どの情報を信じればいい?
今回いろんな記事を読み比べて感じたのが、まとめサイトごとに数字や日付が微妙に違うこと。だから僕は、この順番で確認しています。

この記事も同じ順番で確認して更新します。数字や日付を見たら、必ず観光庁・県・予約サイトの公式で裏を取ってから予約してください。
よくある質問
Q. 九州応援割はいつから?
宿泊対象は10月1日〜12月25日宿泊分(福岡は12月15日まで。年末年始12/26〜1/3は国の要綱で対象外)。予約は6県で開始済みですが、じゃらん・楽天の枠はどの県も初日でほぼ終了しました(熊本・長崎9/15、佐賀・福岡9/24、宮崎・大分9/25)。今は第2ラウンドで、宿の直接予約・旅行会社の枠が長崎・宮崎9/28、長崎の他OTA9/30、佐賀の旅行会社10/2、大分の旅行会社10/9・宿10/16から順次開きます。熊本は宿の公式サイト直販が宿ごとに開始中。鹿児島は10月中旬の予約開始予定で、対象は2027年2月28日宿泊分までの見込みです(9月28日時点)。
Q. 対象の県は?
九州7県すべてが対象です。熊本・鹿児島が6割引、福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎が5割引です(2026年8月28日、国土交通相発表)。
Q. 何割引?
熊本・鹿児島が6割、他の5県が5割です。1人1泊あたりの上限は宿泊のみ・交通付き1泊が2万円、交通付き2泊以上が3万円、宿泊地が2県以上の周遊型が3万5千円(観光庁公式)。
Q. 子どもも対象?
対象です。割引は「1人1泊あたり」で計算されるので、子どもも有料の宿泊者として登録すればその分の割引が付きます。楽天トラベルで幼児を「食事・布団不要(無料)」で入れると、その子の分の割引は発生しないので注意。幼児の区分は予約前に決めておきましょう。
Q. もう予約している分は?
対象外です。福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎の6県とも「予約開始日より前の申込分は割引対象外」と明記しています。楽天トラベルでも既存予約への後付けはできません。宿のキャンセル規定を確認のうえ、各県の受付開始後に取り直せるか検討を。
Q. じゃらんのクーポンと併用できる?
じゃらん・楽天とも、応援割は「クーポンを獲得して予約画面で適用」する方式です(9/15開始の熊本・長崎分で確認)。通常クーポンとの併用可否はクーポンごとの利用条件に書かれているので、予約前に「利用条件を確認」を必ず見てください。北陸応援割では併用できました。
Q. 福岡・佐賀も対象?
対象です。どちらも5割引です。福岡は9/24(木)正午から準備が整った事業者より順次予約開始、対象は10/1〜12/15宿泊分(他県より10日短いので注意)。佐賀は9/24(木)12時からじゃらん・楽天で受付中、旅行会社は10/2から、対象は10/1〜12/25宿泊分です。
まとめ|各県の発表までが準備のゴールデンタイム
- 熊本・鹿児島6割引、他5県5割引。宿泊は10/1〜12/25分が対象(福岡は12/15まで)。年末年始(12/26〜1/3)は対象外
- 6県で予約開始済み。じゃらん・楽天の枠はどの県も初日でほぼ終了。鹿児島は10月中旬予定で2月末まで使える見込み
- 今は宿の直接予約・旅行会社の第2ラウンド(長崎・宮崎9/28、佐賀10/2、大分10/9)。候補の宿の公式サイトと各県の特設ページをチェック
各県の発表が出たら、この記事を最速で更新します。Instagramでは図解で速報を出すので、フォロー・保存しておくと受付開始日に迷いません。
各県公式キャンペーンページ(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎、2026年9月28日確認)/鹿児島県の実施概要公表(2026年9月17日)/観光庁「九州ふっこう応援割」公式ページ(2026年9月18日更新)/じゃらんnet・楽天トラベル 九州ふっこう応援割特設ページ(受付状況、2026年9月28日確認)/共同通信「九州応援割、10月開始 熊本・鹿児島旅行は6割引き」(2026年8月28日、Yahoo!ニュース配信)
観光庁「令和8年熊本地震 関連情報」https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics04_00093.html
RKK熊本放送「キャンセル損失20億円超の熊本観光 政府が旅行代金を補助する『九州応援割』の導入へ」(2026年8月21日、Yahoo!ニュース配信)
KKT熊本県民テレビ「政府が旅行代金割引などの『九州応援割』方針 地震に伴う観光キャンセル額が27億円に」(2026年8月21日、Yahoo!ニュース配信)
じゃらんnet「北陸応援割」特設ページ(2024年)、一休.com 北陸応援割案内(2024年)
イミダス「九州ふっこう割」(2016年10月)、じゃらんリサーチセンター「九州ふっこう割事業」
※各県の予約開始日・クーポンの利用条件は予告なく変更・終了することがあります。予約前に必ず各県・各予約サイトの公式ページでご確認ください。
