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はじめに:私たちの“子連れ新婚旅行”のカタチ
「新婚旅行は、子どもができてからでも大丈夫?」
これは、結婚後に子どもを授かった多くの夫婦が一度は心の中でつぶやく問いではないでしょうか。
私たち夫婦も例外ではありませんでした。籍を入れたのはコロナ禍の真っ最中。結婚式や新婚旅行を計画する余裕はなく、気づけば先に子どもが生まれていました。
振り返ってみれば、同じような夫婦は少なくないはずです。
- 「結婚式や新婚旅行を延期しているうちに先に出産」
- 「毎日の子育てや仕事で忙しく、気づけば新婚旅行のタイミングを逃していた」
- 「子どもが小さいから、もう新婚旅行は無理かも」と諦めてしまった
でも、声を大にして伝えたいのは__
👉 新婚旅行は、夫婦ふたりきりじゃなくてもいい。
むしろ、0歳の子どもと一緒だからこそ味わえる、新しい“家族の始まり”の旅行があるのです。
今回は、私たちが実際に体験した 伊豆・熱海・箱根3泊4日の子連れ新婚旅行プラン をご紹介します。
「電車旅」「部屋食」「貸切風呂」といった工夫を盛り込み、赤ちゃん連れでも無理なく楽しめたリアルな体験談をお届けします。
子連れ新婚旅行の課題と解決ポイント
「子どもが小さいうちに旅行なんて無理」
そんな声をよく耳にします。特に0歳児を連れてとなると、出発前から心配は尽きません。
子連れ旅行でよくある悩み

- 移動中に赤ちゃんが泣いたらどうしよう?
- 授乳やおむつ替えの場所はある?
- レストランで騒いだら迷惑をかけてしまうかも…
- 温泉に一緒に入れるの?安全なの?
- ベビーカーや荷物が多くて大変そう
新婚旅行となると「優雅に過ごしたい」という気持ちも強い分、現実とのギャップに不安を感じる方も多いでしょう。
私たちが立てた“解決策”

そんな不安を解消するために、私は次の4つのルールを決めました。
- 移動は個室付きの電車などで快適に
→ 個室で人目気にしないでゆったり。一般の赤ちゃんを抱っこしての移動でも楽。ベビーカーも積みやすい。 - 駅から宿までは送迎付き宿を選ぶ
→ 荷物がおおいので宿泊ホテル専用の無料送迎車を利用。 - 宿泊は部屋食か子連れ対応が整っている宿を選定
→ 赤ちゃんが泣いても他のお客さんに迷惑をかけない。 - 貸切風呂・家族風呂を重視
→ 大浴場ではなく、家族だけで温泉を楽しめる安心感。
このルールに沿って選んだのが「伊豆・熱海・箱根」をめぐる新婚旅行プランでした。
赤ちゃん連れ旅必須アイテム
【エルゴ(抱っこ紐)】
今回は、電車での移動に加えて、食べ歩きも視野にいれ、ベビーカーではなく、抱っこ紐を持参。取り付けた時に安定もしており、成長に合わせ調整も可能。子どもがいたずらではずされないよう、ベルトも固く安全対策もバッチリです。
【常温でも飲めるミルク、哺乳瓶】
授乳ができない場所で泣き出す可能性がある為、このセットは必須。お湯の入った水筒を哺乳瓶に入れて、ミルク粉入れて、フーフー冷ます作業は大変です。これなら哺乳瓶に入れるだけ。
【オムツ持参、お尻拭き】
よく、少しだけ持っていき、現地調達という人もいますが、私は持っていく派です。最初はスペースをかなり取りますが、どんどん減っていき、スペースに余裕が出てくるのでそこにお土産等を入れます。
【赤ちゃんの着替えは下着を特に多めに】
移動中などに、漏れてしまうことの可能性を考慮して、下着を多めに持っていくことをおすすめします。
まだまだ」色々ある旅グッズは、別の記事で紹介しているので気になる方は、下記もどうぞ。
プラン概要
- 出発地:羽田空港(今回は、空港から記載いたします)
- 移動:羽田 → 東京駅(駅弁購入)→ サフィール踊り子で伊豆へ→電車で熱海→箱根へ
- 宿泊:
- 1泊目:伊豆・食べる宿 浜の湯(部屋食+貸切風呂+海一望の客室)
- 2泊目:熱海・月の栖 熱海聚楽ホテル(部屋食+温泉三昧)
- 3泊目:箱根・ホテルマイユクール祥月(子連れ対応万全+ピアノ生演奏の夕食)
1日目:東京駅からサフィール踊り子で伊豆へ
羽田空港から東京駅へ
羽田空港に到着し、まずは東京駅を目指します。
東京駅は赤ちゃん連れにも優しい設計で、授乳室やおむつ替えスペースが豊富。安心して準備が整えられるのがありがたいポイントです。
東京駅で駅弁をゲット
東京駅といえば駅弁天国。赤ちゃん連れだとレストランに入るのも一苦労なので、駅弁をテイクアウトして電車で食べるのがおすすめです。
私たち夫婦は、私は「牛肉ど真ん中」、妻は「深川めし」をチョイス。
今回は、今から乗る電車が個室部屋の電車に乗るので、駅弁にして、授乳も電車の中でする計画にしていました。
👉 この“駅弁タイム”が、旅行気分を一気に盛り上げてくれます。
サフィール踊り子に初乗り

伊豆方面へ向かう特急「サフィール踊り子」は、まさに旅のハイライト。
電車の入り口から入り、廊下を通って個室に入るまで私は誰とも会わずに入れました。
個室は、広く清潔感もあって、めちゃくちゃ快適!
さらに、移動中は、大きな窓から見える相模湾の絶景は圧巻です。

海を眺めながら駅弁を食べるひとときは、夫婦にとっても最高の“非日常体験”でした。

正直サフィール踊り子の個室は、少しお高め。部屋数も限りがあるため、即売り切れも。さらに、youtuberのヒカキンさんも紹介していたため、超人気です。
東京駅 | 伊豆稲取 |
11:00発 | 13:12着 |
伊豆・1泊目「食べる宿 浜の湯」
送迎でスムーズに宿へ
電車を降りると、宿の送迎が待っていました。
子連れ旅行では「駅から宿までの最後の移動」が一番疲れるので、送迎は必須。車内でホッとひと息つけた瞬間でした。
※宿を予約後、宿に送迎の予約をしておくことは必須です。
この宿もyoutuberのヒカキンさんが紹介されていました。
豪華な家族風呂でリラックス
「浜の湯」の魅力は、なんといっても海の見える温泉。私は、豪華な貸切有料家族温泉を事前予約していました。
広々とした浴槽に、窓の外には海が広がります。赤ちゃんを連れても他の人に気を使わず、家族だけで温泉を楽しめる贅沢。
これはホテル側のサービスでしたが、有料のとこを新婚旅行ということで無料で提供していただけました。いやー感謝感謝。

海一望の部屋&部屋食
宿の部屋は大きな窓&ベランダから海が一望でき、まさに絶景。
部屋は和室で赤ちゃんも寝ころばせるので安心。


私が一番楽しみしていた夕食の時間です。夕食は部屋食なので、赤ちゃんが泣いても安心。
夫婦で乾杯をして、舟のお造りやアワビ、伊勢海老など新鮮な海の幸に舌鼓を打ち、娘をあやしながら家族の時間をゆっくり楽しむことができました。



あと、サプライズで新婚旅行のお祝いをホテル側からいただきました。神対応すぎるでしょ!!✨

翌朝の朝食も部屋食。
「子どもが泣いたらどうしよう」というプレッシャーから解放され、ゆったりとした時間を過ごすことができました。朝もすごいことに船のお造りや伊勢海老の味噌汁など朝食と思えないほどのボリューミー。まさに食べる宿ですね。


ホテル周辺ご飯スポット
■ 網元料理 徳造丸 伊豆稲取本店
地元で有名な海鮮料理店。港町ならではの魚介の鮮度が抜群で、観光客にも人気。
口コミでは「金目鯛の煮付けが絶品!」「舟盛りが豪華で写真映えする」と大好評です。
小上がり席があるので、赤ちゃん連れでも比較的安心して利用できます。
■ 手打ちそば 誇宇耶(こうや)
稲取で“そばといえばここ”と地元の人がすすめる名店。
口コミでは「コシがしっかりしていて、のどごし最高」「天ぷらのサクサク感がクセになる」と高評価。
シンプルで落ち着いた雰囲気なので、子どもがぐっすり寝ている間に立ち寄るのもおすすめです。
観光スポット(子連れにも◎)
■ 稲取龍宮岬公園
宿から徒歩圏内にある海沿いの公園。展望台からは伊豆七島を望め、天気の良い日は絶景が広がります。
赤ちゃんを抱っこして散歩するのにちょうどよい距離で、夕日スポットとしても人気。
■ 花の咲く丘公園
季節ごとにツツジやアジサイ、桜などが咲き誇る公園。
ベビーカーでも散策しやすい道が整備されていて、自然を感じながらのんびりできます。
■ 稲取港の朝市
新鮮な魚介や干物が並ぶ港の朝市。地元の人との交流も楽しく、お土産探しにも最適です。
午前中の散歩がてら立ち寄れば、旅の思い出に「稲取らしさ」をしっかり味わえます。
続きはこちらから(熱海編)⬇️
もうこの瞬間行きたくてたまらなくなった人のために!!
今回の紹介宿一覧をご紹介します。
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食べる宿 浜の湯(伊豆)
月の栖 熱海聚楽ホテル
ホテルマイユクール(箱根)
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