「PR」当ページのリンクには広告が含まれています。
こんにちは、旅ブロガーのケンです。
今回は、子連れ旅で「ゆったり過ごしたい」というテーマを掲げて、熊本県・山鹿市にある
「旅館 寿三(すみ)」さんを訪れた体験レポートをお届けします。
✔️子連れでも“ゆったり過ごせる”理由
✔️旅館寿三(すみ)の魅力・設備・料理
✔️おすすめポイント
普段は子どもがワクワク楽しむ“遊び重視”の旅が多いのですが、今回は敢えて「家族でくつろぐ」「赤ちゃん・幼児連れでも安心して過ごせる」という視点で滞在しました。
3歳と0歳の子どもを連れて、父として、家族としてゆるりと過ごした1泊2日。
どうぞお付き合いください。
もうこの瞬間行きたくてたまらなくなった人のために!!
子連れでゆったりには、この旅館がおすすめ!
【寿三(すみ)】
到着~お出迎え

夕方少し薄暗くなりかけた頃、車を降りて旅館の駐車場に着いた瞬間、スタッフの方が笑顔で出迎えてくれました。
駐車場までお迎えに出てくださり、荷物をそのまま預かってくれたので、移動がとてもスムーズでした。
子連れで荷物も多くなりがちな我が家には、この「部屋まで荷物を運んでくれる」サービスが地味に嬉しいポイントでした。

ケン
「運転で疲れており、子連れで荷物も多くなりがちな我が家には、この部屋まで荷物を運んでくれるサービスが地味に嬉しいポイントでした」
和風旅館ならではの温かな空気感。
木の香りがほんのり漂い、館内には落ち着いた照明と静かな佇まい。
今日は「慌ただしく動く」ではなく「ゆったり過ごす」がテーマなので、この雰囲気だけで心が「ほっ」と軽くなりました。
チェックイン

フロントでのチェックインも丁寧そのもので、言葉遣い・笑顔・案内どれも心地よく、旅のスタートとして安心感を得られました。
館内の案内も、子どもを抱えて移動する我が家のような「赤ちゃん+幼児」連れに対して無理のない動線で部屋までの道のりもゆったり。
お部屋

私たちが泊まったのは、広めの和室タイプ。
踏込+和室+広縁がある造りで、3歳の娘が畳の上で「ゴロゴロ~」と転がって遊ぶシーンも自然に出ました。

そして、0歳の赤ちゃんも畳の上で安心して寝返りできるスペースが確保できていて、これはやはり和室にして良かったと実感。
お茶作りセットと饅頭のサービスがあり、部屋に入った瞬間、娘が「わあ、おまんじゅう!」と目を輝かせました。
お茶を淹れて、家族で「ふー、と一息」。
リビングとは違う、旅先ならではの“静けさ”と“非日常”が癒しを与えてくれました。
さらに、今回選んだお部屋は「プチリノベーション」されていて水回りも綺麗になったということで、「お風呂・洗面・トイレ」の部分も安心して使えました。
赤ちゃんを連れてのお泊まりではこの「水回りが清潔・使いやすい」ことが重要ですね。
お風呂(部屋風呂&温泉)

夕食前の時間に、部屋のお風呂へ。
こちら、実はお部屋のお風呂ながら温泉が出る仕様になっています。
(源泉かけ流しアルカリ泉 PH9.5)

お湯が出るまでに少し時間(約10分)かけてから
「とろり」
とした温泉感を味わえて、子どもが
「お湯冷たくない?」
「早く入りたい!」
とワクワクしていたのも良い思い出です。
3歳と0歳の子どもがいる我が家では、「人目を気にせず部屋で家族だけでお風呂に入れる」というのが本当にありがたかったです。
普通の大浴場ではどうしても
「他のお客さんへの配慮」
が気になってしまいますが、ここではそのストレスが皆無。
娘は「ママとゆっくりお風呂入るの、好き~」と言っていました。
夕食

さて、お楽しみの夕食タイム。
夕食会場に向かうと、なんとその日は貸切状態に近く、家族の会話も気兼ねなく、子どもがちょっと声を上げても大丈夫な雰囲気でした。
これも「ゆったり家族旅」には嬉しいサプライズ。
お料理の内容も、食の好奇心をくすぐる豪華仕様。
熊本名物の馬刺し、黒毛和牛の鉄板焼き、出汁が効いた寄せ鍋、真鯛のあら炊き
どれも味わい深く、「旅館飯=量が多いだけ」ではない「素材の良さ・丁寧な仕事」が伝わってきました。

公式サイトでも馬刺し・黒毛和牛・真鯛あら炊きなどをウリに掲げています。
また、ドリンクの選択肢も豊富で、ビール・冷酒・ワイン・酎ハイまで揃っており、大人も満足。
子ども用の料理もオムライス、ミートソース、エビフライ、唐揚げなどボリューミーなメニューで子どもも大喜びでした。

スタッフの方がずっとそばで気配りをしてくれて、特に赤ちゃんのお世話を「何か必要ですか?」と聞いてくださったのが印象的でした。
料理を楽しみつつ、赤ちゃんにもフォローがあるという安心感。
妻も「子ども2人でも安心してこういうお料理を楽しめるって嬉しいね」
と喜んでいました。
お部屋でゆったり → 朝へ

夕食後は、部屋に戻って家族でまったりタイム。
テレビをぼんやり眺めながら、娘がぬいぐるみを抱えてゴロゴロ。
普段は「子どもが寝たら私たちだけ温泉行こうか」という流れになりますが、今回はあえて
「家族みんなで一緒に部屋でくつろぐ」。
これがなんとも贅沢な時間でした。
「明日は朝温泉に行こうね」と話しながら寝支度をして、ふかふかの布団に横になると、畳に敷かれた布団の安心感も手伝って、私自身もすぐに夢の中へ。
ベッドではないため
「転倒したらどうしよう」
という心配も少なく、幼児と赤ちゃんと添い寝していても安心でした。
温泉(朝)
画像引用元:じゃらん
朝食前に大浴場スペースへ。
こちらの大浴場は「ちょうど良い広さ」で、浴槽・端に座るスペース・清潔感ともに申し分なし。
お湯は熱すぎず、心地よい温度。とろとろとした肌ざわりのアルカリ泉が、寝起きのカラダとココロに優しく染み込んできました。
公式に「美肌・柔肌の湯」と紹介されています。
温泉に浸かりながら「朝ごはんが楽しみだな」と思う瞬間って、旅先ならではの贅沢だなと感じました。
朝~朝食

そして朝食会場へ。ここもタイミング良く貸切状態に近く、家族だけでゆっくり味わえました。
写真は、ご飯と味噌汁が来る前の写真になってしまいましたが・・・
和朝食らしいラインナップで、ご飯が進むおかずがずらり。私はおかわり(笑)。
0歳赤ちゃんも、お味噌汁の香りに反応してか、にこにこしていました。
3歳の娘も朝からご飯をもりもり食べており、正直びっくりしました。
旅館ポイントまとめ
今回「ゆったり家族旅」の観点から宿泊してみて、以下のポイントが特によかったです。
こういう人におすすめ旅費の参考
こうした体験から、「もう少しゆっくり、子どもと一緒だけど慌ただしくなく過ごしたい」という家族には、この旅館をかなりオススメします。
特に次のような方にはぴったりです:
【旅費(参考)】
| 区分 | 金額 | 人数 | 小計 |
|---|---|---|---|
| 大人 | 20,350円 | 2名 | 40,700円 |
| 幼児(食事のみ) | 5,500円 | 1名 | 5,500円 |
| 幼児(食事・布団なし) | 2,200円 | 1名 | 2,200円 |
| 合計 | ー | ー | 48,400円 |
子連れでゆったりには、この旅館がおすすめ!
【寿三(すみ)】
最後に
「旅って、動き回るだけじゃなくて、止まる時間も大切だな」と改めて感じた滞在でした。
3歳の娘が「旅館でゆっくり、楽しい」と言ったとき、父として
「よし、またここ来よう」
と心が満たされました。
熊本・山鹿という土地の風情も相まって、和風旅館ならではの静かで優しい時間が流れていました。
子どもが寝静まった後、大人がバーで一杯という選択肢もあるようなので
(※事前確認をおすすめします)
家族が一緒に過ごした後に、大人だけちょっと夜を楽しむのもアリだなと思いました。
もし次回、「子どもの遊びも重視しつつ、くつろぎも欲しい」というスタイルで宿を探すなら、この旅館の“別のプラン”も検討してみたくなりました。
最後まで読んでくださってありがとうございました。



コメント