「子どもが小さいうちは、旅行なんて無理…」
「おむつ替え、授乳、ぐずり対応…考えただけで疲れる…」子育て中のパパママなら、一度はそんな風に思ったことがあるのではないでしょうか?
私もまさにそうでした。3歳と0歳の子どもを抱えて、毎日いっぱいいっぱい。でも、ちょっとした工夫と“頼れるアイテム”があれば、子連れ旅行はぐっとラクになり、親も子も笑顔になれる時間になります。
今回は、実際に私たち家族が体験した
**「子連れ旅行のリアルな1日スケジュール」**をご紹介。休憩ポイント・宿選び・便利グッズなど、
「これなら行けるかも」と思えるヒントをたっぷり詰め込みました! 育児父さんケン子連れで楽しめるイベント、貸切風呂、子連れ対応に慣れた夕食会場、大人も楽しめる全てが揃ったおすすめの宿紹介しちゃいます。
しかも、今回のおすすめ宿は事前に電話でアレルギー確認などをしてくれるので安心です。
タイムスケジュール
🕚11:00 宮崎市内を車で出発!
今回は、宮崎市から霧島市にある「ラビスタ霧島ヒルズ」に車で向かう計画です。宮崎市から霧島市はおおよそ車で2時間。チェックインは15時からしかできないのに、早すぎるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、子供がぐずったりした時のために、このくらい余裕を持って出発するのがベスト。
車移動は、子どもにとって退屈でグズる原因の一つですよね。特にチャイルドシートは締め付け感があって嫌がる子どもが多いと聞きます。しかし、チャイルドシートをちゃんと選ぶことで上の子(3歳)は、長時間移動でも車の中ではご機嫌なことが多くなりました。
✅使用アイテム:グレコ ジュニアシート
私が愛用しているのがこの【グレコ ジュニアシート】。
2人目が生まれたタイミングで、「高いチャイルドシートをもう1台買うのはちょっと…」という悩みからたどり着いたのがこれでした。

3歳娘が使っていたチャイルドシートは2人目に譲り、娘にはこの新しいジュニアシートを購入しました。超、超、ちょ〜リーズナブル!!
✔ 上の子にも使えるジュニアモード付き
✔ ベルトの締め付け感が少なくて、子どもが座ってくれる
✔ 車の乗り降り&取り付けがラク!ほぼ置くだけ 笑


\我が家の必需品になりました!/
🕧12:30〜13:15 都城の「「道の駅」都城NiQLL」で休憩&遊びタイム
宮崎市内を出発して約1時間半。子どもたちがそろそろ車に飽きてくるタイミングで、都城にある複合施設「「道の駅」都城NiQLL」に立ち寄りました。
ここは、子連れドライブの“ちょうどいい”中継地点としてかなりおすすめです!
まず驚いたのが、施設の雰囲気。外観からしてとてもスタイリッシュで、「え? ここ本当に子どもOKの施設なの?」と一瞬ためらうほど(笑)。でも中に入ってみると、キッズエリアがとても充実していて、親子ともにテンションが上がります。
【充実のキッズエリアで大はしゃぎ】
うちの3歳の娘がまず向かったのは、木製の滑り台。サイズも角度もちょうどよくて、小さな子でも安心して遊べるつくりになっていました。
その横にはおままごとセットやクッションスペースがあります。
実際、1時間弱の滞在でしたが「まだ帰りたくない!」と言うほど夢中に。やっぱり車移動が続くと、こうやって“身体を動かせる休憩ポイント”が本当にありがたいです。
地元産材を使用したすべり台などの遊具、市立図書館と連携する絵本コーナーを備えた遊び場🌲🛝 木の温かみあふれる空間には親子トイレや授乳室を完備しており、子どもに優しい広場になっています👶


【軽食コーナーで親もリフレッシュ】
遊び疲れたタイミングで向かったのは、ニクル内のカフェコーナー。
この日はちょうど「焼き芋バタークレープ」という気になるメニューがあったので、迷わずオーダー。とろけるようなバターと香ばしい焼き芋の相性が抜群で、娘も大喜び。ほんのり甘くて、ホッとする味わいでした。
私はコーヒーを飲みながら、今日の予定をゆるく確認。「このあと神宮寄ってホテル入って、プールね」なんて会話をしながら、ほんの10分ほどの大人の休憩時間。
子どもが遊びに夢中になっている間、親がリフレッシュできる。こういうバランスが取れる施設は、本当に貴重です。
【子連れ目線の「ありがたい」ポイント】
- 駐車場が広くて停めやすい(屋根付きスペースあり)
- トイレも清潔で、ベビーチェア・オムツ替え台完備
- ベビーカーでもスムーズに移動可能なバリアフリー設計
- 人が多すぎないので、のびのび遊べる
近くに来られた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね^^
以下は、道の駅 都城NiQLL(ニクル) の施設ごとに異なる営業時間をまとめた表です。お子さん連れで訪れる際の参考にどうぞ👇
施設名/エリア | 営業時間 | 備考 |
---|---|---|
直販所(物産販売所) | 9:00 〜 19:00 | 野菜・精肉・お土産など商品購入 |
多目的室(休憩情報施設含む) | 9:00 〜 22:00 | イベントや休憩利用が可能「道 |
キッチンスタジオ | 9:00 〜 22:00 | 料理教室などで利用(要予約) |
イベント広場 | 9:00 〜 21:00 | イベント開催時のみ開放される公園スペース |
キッズエリア | 9:00 〜 18:00 | 無料で遊べる室内遊具コーナー |
引用元:「道の駅」都城NiQLL公式サイト
📝 定休日
- 毎年 1月1日
- 毎年 1月・4月・7月・10月の第3月曜日(祝日の場合は翌平日)
「道の駅」都城NiQLL➡️ https://coconiqll.co.jp
🕑14:10〜 霧島神宮でお参り
ホテルに行くルートで「霧島神宮」を通るので、参拝します。
霧島屈指のパワースポットで、火山広がる自然に映える絢爛豪華な社は圧巻。
天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを祀った霧島神宮は、創建が6世紀頃と伝わり、数少ない「神宮号」を名乗る神社です。
「霧島神宮本殿(ほんでん)、幣殿(へいでん)、拝殿(はいでん)」が国宝に指定されており、「霧島神宮登廊下、勅使殿」は、重要文化財に指定されています。
自然に囲まれたパワースポット。鳥居をくぐると空気が変わるのを感じます。
子どもも階段を頑張って登りきり、無事にお参り完了!

霧島神宮➡️ https://kirishimajingu.or.jp/
🕒14:45 ラビスタ霧島ヒルズにチェックイン!
都城ニクルや霧島神宮で遊び尽くしたあとは、いよいよ今回の旅のメインでもある「ラビスタ霧島ヒルズ」へチェックイン!個人的には、プールに15時から入りたいため、早めにチェックインをしたい。運が良ければ、早く部屋に案内してもらえます。
チェックイン
場所は、霧島神宮から車で10分ほど山道を登ったやや奥まった高台にあります。
「え、道合ってる?」と少し不安になるような道のりでしたが、ナビ通りに進めば大丈夫。
むしろその“隠れ家感”が非日常を感じさせてくれて、到着した瞬間に「わぁ…!」と声が出てしまうほどの絶景が広がります。
ようやく【ラビスタ霧島ヒルズ】に到着。
ホテルの玄関をくぐると、開放感たっぷりのロビーと香りのよい木のぬくもりがお出迎え。
チェックイン手続きの間には、ウェルカムドリンクのサービスがあります。
時期によってラインナップが変わり、ジュースや焼酎が飲めます。
3歳の娘はニコニコでごくごく飲んでいました。

全室天然温泉付き&絶景ビューの客室!
チェックインを終えてお部屋に入ると…もう感動。
広々とした客室に、窓からは霧島の山々が一望できる絶景。
そして、なんといってもラビスタ霧島ヒルズの魅力は、全室に天然温泉の客室風呂が付いていること!
子どもが小さいと、大浴場に連れて行くのもなかなか大変だったりするんですが、お部屋で温泉に入れるというのは本当にありがたい…。部屋で入る場合は、洗い場は室内にあるので安心してください。
赤ちゃん連れでも、人目を気にせずゆっくりできるのは大きなポイントです。
ベット同士をくっつけて壁に寄せる要望(転倒防止)も可能ですので、予約時などに要望として書いておく(ネット予約の場合)のもおすすめです。
トリプルの部屋もほぼ同じ金額で予約できる場合もありますので、そこもチェックしてから予約するのもありです。トリプルだとほんと広々で快適に眠れますよ!!
引用元:じゃらん(画像クリックで詳細、予約へ)
🕟〜16:30 プールで大はしゃぎ!
浮き輪でぷかぷかしながら、親子の時間を満喫。幼児でも遊べる浅いプールと小学生以上が楽しめる少し深めのプール2種類がありました。
この日は、ドリンク1杯無料券がついており、ビールやジュースが飲めました。
※浮き輪等もレンタル可能です!

🕔〜17:20 貸切温泉でゆったり
貸切風呂で家族風呂タイム。
貸切風呂は予約不要で、空いていれば入浴可能です。3種類の貸切風呂と大浴場があります。
貸切風呂なら子どもと安心して入れるので、ゆっくり安心して入浴できます。
【貸切風呂3種】
①神楽の湯(かぐらのゆ)|情緒たっぷりの檜風呂
- 上品な香りが広がる檜の樽風呂
- 木のぬくもりと自然光が調和した、落ち着いた空間
- 小さなお子さまでも入りやすい浅め設計
- 夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に
🌿 プライベート感と癒しを求めるママ・パパに人気の一室です。
②桧扇の湯(ひおうぎのゆ)|木の香りに包まれる癒しの檜風呂
- 内装も浴槽もすべて檜造りの和モダン風呂
- 檜の香りとやさしい木目に包まれながらの温泉体験
- 窓からは日本庭園が見え、四季折々の風情が楽しめる
🌸 リラックスしたい方におすすめの“香りの温泉”です。
③亀岩の湯(かめいわのゆ)|露天気分を味わえる岩風呂
- 霧島神宮の**「亀石」**をイメージしたダイナミックな岩風呂
- 3つの貸切風呂の中で最も広く、開放感たっぷり
- 夜は星空とともに、自然と一体化するような癒しの空間
- 家族全員で入っても余裕のある広さ!
なんと貸切風呂は、24時間営業中です!!
以下の写真は、桧扇の湯(ひおうぎのゆ)です。


🕠17:20〜 豪華な夕食
食事会場は、広く開放的で、接客もパーフェクト。バウンサーや子ども用椅子の貸出もしており、子連れWelcome感が伝わってくる感じです。笑←表現がわかりにくいですが、行けばわかるはずです。笑
夕食は、イタリアンテイストと地元鹿児島の旬菜を織り交ぜた洋食コースになっているので、ちょっとした高級レストランにいる気分になります。
前菜からデザートまで大満足の食材づくし。パンはおかわりできるので満足いくまで食べてもらって大丈夫です。子どももモリモリ食べました🍴
でも、なんといっても、お酒の種類が多すぎてすごい!!ホテルの夕食でこんなにお酒の種類が豊富なとこなかなかないですよ!!笑







食後には、なんと子どもたちが大喜びの“チョコレートつかみどりタイム”が!
小さな手で一生懸命チョコをつかもうとする姿がとっても可愛くて、見ている私も思わず笑顔に。
子連れにやさしい、ちょっとした心づかいが嬉しいサービスでした。

🕖20:00 プールサイドで湯けむりと星空を堪能
少し落ち着いた夕食後の時間は、プールサイドでのんびり。
湯けむりと星空を景色を見ながら、ほっと一息。これは、個人的にマジ癒された。子どももはしぃで嬉しそうにしていました。

🕘22:00 夜鳴きそばで〆・・そしてその後もバーで一杯
毎日、22時から23時の一時間無料でふるまわれる「夜鳴きそば」は、小腹が空いた時にちょうどいい!トマトとしょうゆで選べます。子どもたちはもう寝ているので、親と交代で食べに行きました。ここからは、大人の時間ってやつです!笑
このホテルに泊まる楽しみのひとつです。ここ来たら絶対食べます。これで無料ですから、ほんとすごいですよね!!

夜泣きそばを食べて、部屋に戻る予定でした。が、夜泣きそば会場の隣にある、バー(季楽)が空いていたので、一杯だけいただきました。親にはもう少しだけとラインを送って、久しぶりの夫婦でゆったり。このバーは時期によって営業時間が異なったり、お休みの時もあるので空いてる時に行けたらラッキー。(事前に確認するのもあり)

☀️翌朝:温泉&朝食でリフレッシュ
- 🕕 6:00 朝風呂で贅沢な目覚め
- 🕢 7:30 朝食バイキングでお腹いっぱい!
鹿児島名物のさつま揚げ、鶏飯などもあって、オムレツを焼いてくれたり、朝からすごく豪華でした。
🔚まとめ:子連れ旅、ちょっとの工夫で大満足!
子連れ旅って大変そうに見えるけど、
✔ 無理しないタイムスケジュール
✔ 便利グッズの活用
✔ 子連れOKの宿選び
この3つを意識して計画すれば、家族の笑顔があふれる1日になります!
今までもいくつか宿を紹介してきていますが、まず子連れ旅行に行くならここが良いとほんと思います。子連れの多い客層が多いし、ホテル内で楽しめて、貸切風呂、ゆとりのあるスペースで配置された夕食会場で子連れ慣れした接客などなど、何度も言いますが、行くならとりあえずこの宿!!
🛒今回紹介したアイテム&宿リンクまとめ
- 【車移動に便利】グレコ ジュニアシート
- 【宿泊】ラビスタ霧島ヒルズ(楽天トラベル)
⬆️0と5のつく日は、お得なクーポンもあるのでそこを狙って、早速クリックして予約してくださいね!! - 【旅行のあとは疲れる。家事もラクにいきましょ!!】
買い物、ごはん作りを時短にする神サービス、今なら1週間お試しキャンペーン中⬇️

コメント